三菱UFJ信託銀行と提携し、株主優待制度をDX化する『デジタル優待サポートサービス』の提供開始
自治体や企業のDXを支援する株式会社ギフトパッド（本社：大阪府大阪市、代表取締役：園田 幸央／以下ギフトパッド）は、提携する三菱UFJ信託銀行株式会社（取締役社長：窪田 博、以下 三菱UFJ信託銀行）と株主優待制度をDX化する『デジタル優待サポートサービス』を2025年4月より提供開始いたしました。
【開発の背景】
ギフトパッドはこれまでカスタマイズが可能なeギフトサービス『Giftpad ticket』※にて、株主優待業務のDX化を支援してきており、企業の課題に合わせたオリジナルWEBカタログ作成から自社商品のデジタル優待券化・株主アンケートの実施など、株主優待制度に必要な業務をサポートしてまいりました。
三菱UFJ信託銀行様とは、証券代行業務での国内トップクラスの受託シェアと長年のSR/IR活動支援実績があり、上場企業の持続的な成長をサポートされています。これまで提携した「電子ギフト贈呈によるネット行使促進サービス」においては多くの上場企業にご利用いただいており、さらなる株主対応支援の実現に向け、これまでの株主優待制度とは違う、新たな株主優待制度のプラットフォームとして本サービスの提供を開始いたしました。
＜ご参考＞三菱UFJ信託銀行との「電子ギフト贈呈によるネット行使促進サービス」 https://giftpad.co.jp/article_source/data/news/detail/2023/16.html
株主優待プラットフォームイメージ
【本サービスの特徴】
従来の『Giftpad ticket』サービスでの機能に加え、レポート分析や株主向けのWEBサイトのカスタマイズ機能等が大幅に拡充され、株主とのエンゲージメント向上に寄与します。
- 株主優待制度のレポートや分析のデジタル化
株主の優待品申込状況のリアルタイム把握が可能に。最終集計後、サマリーレポート出力、収集データをローデータでダウンロードでき、株主優待品の満足度向上に向け、利活用いただけます。
- 株主向けのWEBサイトのカスタマイズやアンケート機能の拡充
管理画面より株主向けのWEBサイトを自社専用サイトとして設定可能に。また、アンケート機能の拡充により、優待申込株主の「属性情報」「申込情報」「Webアンケート」等のデータを蓄積することができ、年度ごとの分析にも活用していただけます。
【本サービスご利用のメリット】
- 優待品のデジタル化による株主の利便性の向上
- 株主優待制度における受付・配送事務作業の軽減
- 優待品申込書や紙・現物優待品の輸送量削減による軽減、カーボンニュートラル促進
【本サービスの概要】
まず株主優待制度を行う上場企業が、本サービスを通じ株主の保有株数や保有期間、利回りなどの情報を参考に優待内容についてのシミュレーションを実施し、優待制度の登録や申込サイトの表示設定を行います。株主は申込サイトにパソコンやスマートフォンでアクセスし、優待品を申込みます。申し込んだ優待品は申込サイトから受取り利用できます。
＜スキーム図＞ デジタル優待券の例
現在、ギフトパッドの『Giftpad ticket』にて株主優待サービスをご利用中の企業様は、引き続き同サービスをご利用いただけます。新サービスについても順次ご案内をさせていただきます。
※『Giftpad ticket』サービスとは
セールスプロモーションやマーケティング、株主優待、福利厚生まで、法人様の様々な活動でご利用いただけるeギフトサービス。メールやSNSでギフトが贈れるだけでなく、自社商品を掲載したオリジナルカタログの作成、アンケートや抽選機能など、目的に合わせて自由に組み合わせることが可能です。ギフトを通して顧客や株主、従業員、さらには社会との新しい関係を生み出すきっかけをサポートします。
